転職したいけど、エージェントに登録するのはちょっと…
「電話がしつこそう」「個人情報を渡したくない」「自分のペースで探したい」
そう思って悩んでいませんか?
結論から言うと、公的機関のハローワークだけで看護師の転職活動はできます。
ただし向き不向きがあります。
エージェントなしで転職活動をするメリットは大きいですが、エージェントにしかできないことも正直あります。
この記事では、ハローワークだけで看護師求人を探すメリット・デメリット・実際の求人の実態を正直に解説します。

「自分にはどちらが合うか」を判断する参考にしてください
ハローワークだけで看護師転職はできる?


できます
ハローワークには全国の求人が集まっており、看護師求人も豊富にあります。実際にハローワークだけで転職を決めている看護師さんも多くいます。
ただし「ハローワークだけで十分か」は、求める条件や転職活動のスタイルによって変わります。
ハローワークで看護師求人を探すメリット

エージェントに個人情報を渡さなくていい
エージェントに登録すると、氏名・住所・電話番号・職歴などの個人情報を渡すことになります。
「個人情報をできるだけ渡したくない」という方にはハローワークの方が安心です。
電話・面談のプレッシャーがない

エージェントに登録すると、登録後すぐに電話がかかってきます。面談の予約・求人への返答など、やり取りが発生します。
ハローワークは自分のペースで動けます。
窓口に行きたいときに行き、求人を見たいときに見る。
誰かに急かされることがありません。
直接雇用なので採用後の条件がシンプル
ハローワーク経由の採用は直接雇用が基本です。
エージェント経由の派遣・紹介予定派遣と違い、入職後すぐに施設と直接雇用契約を結べます。
自宅から24時間求人検索できる

ハローワークインターネットサービスを使えば、自宅のパソコン・スマホから24時間求人を検索できます。在職中でも仕事帰りや休日に気軽に求人をチェックできます。

ハローワークは基本
土日祝が休みで平日8:30~17:15が基本の営業時間
平日の昼間に行ける看護師はイイね!
全国の求人にアクセスできる
ハローワークは全国ネットワークなので、地方の求人も含めて幅広く検索できます。
気になる求人はすぐに問い合わせてくれる

気になる求人がある時は、直接出向いても、電話でも問い合わせに応じてくれます。
ネット上にある求人はタイムラグですでに決まっているものもまれにあります。
その確認をその場ですぐしてくれ、面接の日取りなども交渉してくれます。
また、履歴書の書き方など、転職に慣れていない方も親切にサポートしてもらえるので、安心して活用できる場所だと思います。
ハローワークにしか出ていない求人がある

エージェントで採用が決まると、病院側は年収の20〜30%を紹介料として支払います。
年収400万円なら80〜120万円です。
この費用を抑えるため、ハローワークだけに求人を出している施設も一定数あります。

この点は、エージェントにない求人を探せることになります!
転職をたくさんしてきた私の印象(あくまでも)
【エージェントを使っていないところは経営にシビア、使っているところは人手が足りなすぎる…】
医療・福祉ささえる求人充足プロジェクト
ハローワークでは2026年4月から「医療・福祉ささえる求人充足プロジェクト」が始まり、医療、介護、保育分野の仕事さがしに関する支援を重点的に行っています。
看護師の求人は都道府県看護協会による無料職業紹介事業eナースセンターのリンクへ飛び、エージェント並みのフィルタリング検索ができます。

ハローワークで看護師求人を探すデメリット

エージェントが持つ非公開求人にアクセスできない
エージェントが持つ「単発・添乗・イベント」などの求人非公開求人はハローワークには掲載されません。
条件の良い求人ほど非公開になっているケースが多く、これはハローワークだけでは見られない求人です。
条件交渉・面接同行サポートがない
エージェントなら担当者が条件交渉・面接同行・聞きにくいことの確認を代わりにやってくれます。
ハローワークでは自分で全部動く必要があります。

条件交渉はしてくれませんが、細かい疑問の確認はしてくれます
扶養内で働けるか?週何回まで働けるか?など細かいことで知りたいことがあれば確認してくれますよ。
求人票の情報が少ない
ハローワークの求人票は記載できる情報量に限りがあります。
職場の雰囲気・残業の実態・人間関係など、知りたい情報が書かれていないことがほとんどです。
求人検索システムが使いにくい

ハローワークインターネットサービスの検索システムは正直使いにくいです。
- パスワード入力欄に表示・非表示の切り替えがない
- 条件を絞りすぎると「該当する求人はありません」になりやすい
- エリアの分類が慣れない区分で選びにくい
- 「土日休み」フィルターと実際の求人内容が合っていないことがある
フィルターは最小限に絞るのがコツです。
職種と都道府県だけで検索して、あとは目視で確認する方が結果的に早いです。
また、直接出向いて相談を受けると、独特な分類の仕方など、PCでの検索の仕方も教えてくれます。
在職中にハローワークを使う方法

ハローワークは雇用保険をもらっていない人でも使えます。
求人検索・窓口相談は在職中・求職中に関わらず誰でも無料で利用できます。
失業保険の手続きが必要なのは退職後だけです。
ただし一部の求人はハローワークに求職登録した人だけが事業所名を見られる設定になっているものもあります。
より詳しい求人情報を見たい場合は、ハローワークで求職登録をしておくと安心です。
ハローワークの求職登録は離職票不要・在職中でも無料でできます。
窓口で求職申込書を記入するだけで「ハローワークカード(求職番号)」が発行され、非公開の事業所名も閲覧できるようになります。
ただし在職中は「ハローワークの紹介状が必要な求人」には応募できません。
退職後に改めて手続きすれば応募できます。
自宅からインターネットで求人検索
ハローワークインターネットサービスは24時間使えます。
在職中でも仕事帰りや休日に求人をチェックできます。
窓口相談は有給・休日に
ハローワークの窓口は平日のみの対応が基本です。在職中の方は有給休暇や土曜日(一部のハローワークは土曜日も対応)を活用して行くのがおすすめです。
在職中は失業保険の手続き不要
失業保険は退職後に申請するものです。在職中はハローワークで求人を探すだけでOKです。失業保険の手続きは退職後に改めて行います。
現職にバレないための注意点
- 応募先に「在職中であること」を伝える
- 面接は有給を使って行く
- ハローワークの窓口では個室ブースで相談できるので安心
ハローワークの看護師求人の実態

ハローワークの看護師求人は病院・クリニック・介護施設が中心です。
ハローワークにしか出ていない求人がある理由はメリットのセクションで解説した通りです。
エージェントとハローワークを両方チェックすることで、より多くの求人にアクセスできます。
ただし注意点もあります。
- 非公開求人はない
- 条件交渉・面接同行サポートがない
- 求人票の情報が少なく、実態がわかりにくいことがある
気になる求人が見つかったら、ナスコミで口コミを確認するのがおすすめです。
口コミを1件書くと別の施設の口コミを1件読めるシステムで、実際に働いた人のリアルな声が集まっています。

こんな人にはハローワークが向いている
電話・面談が面倒な人
エージェントに登録すると必ず電話がかかってきます。やり取りが負担な方にはハローワークの方が向いています。
自分のペースでじっくり探したい人
急かされずに自分のタイミングで動きたい方に向いています。
直接雇用にこだわりたい人
派遣・紹介予定派遣ではなく、最初から直接雇用で働きたい方に向いています。
個人情報をできるだけ渡したくない人
エージェントへの登録が不安な方はハローワークから始めるのが安心です。
こんな人にはエージェントが向いている
非公開求人を見てみたい人
ハローワークには出ていない好条件の求人にアクセスしたい方にはエージェントが向いています。
一人で進めるのが不安な人
条件交渉・面接同行など、プロにサポートしてもらいたい方にはエージェントが向いています。
働き方の選択肢を広げたい人
派遣・紹介予定派遣・単発など、いろんな働き方を試したい方にはMCナースネットのような面談型エージェントが向いています。



まとめ|ハローワークとエージェント、どちらを使うべきか
今の職場に不満があって転職を考えてるけど、エージェントに依頼するのも面倒だなと考えている方、公的機関のハローワークだけで看護師の転職活動はできます。
ハローワークでの転職活動は、電話・面談が面倒・自分のペースで探したいという方には特にぴったりです。
ただし正直に言うと、ハローワークとエージェントを併用するのが一番選択肢が広がります。
エージェントに登録したくない気持ちはよくわかります。
私自身、最初は電話がしつこそうで躊躇していました。
でも実際に登録してみると「今すぐではなく良い求人が出たら」と伝えるだけで、程よい距離感で対応してもらえました。
まずはハローワークから始めて、物足りなくなったらエージェントを試すという順番でも十分です。
同じように転職活動中の看護師さんの参考になれば嬉しいです。
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